神奈川県理容組合加入店が帰宅困難者を支援

 神奈川県理容組合(倉田一之理事長)は2014年3月4日、地元行政機関と災害時の帰宅困難者などを支援する災害協定を締結した。地震など大災害が発生し、交通が途絶し帰宅できない人たちのために、組合加盟の理容店がトイレの提供、水の供給、休憩所などを提供する、というもの。

 協定を結んだのは、神奈川県と横浜市、川崎市、相模原市の3政令指定都市。県と3指定都市はすでに同様の協定をコンビニエンスストア、ファストフード店などと結んでおり、理容組合店を合わせて県内7,799か所の店と災害協定を結んだ。