理容業界の衰退

 理容業界の衰退がいわれて久しいが、2009年からの3年間、理容所は11万軒台で推移している。しかし、理容店経営者が高齢化している一方、理容業界への新規参入者が毎年2千人程度でしかないことから、今後は減少していくものと推測される。

 従事者数は2010年に増えたが、理容学校への入学者の状況からみて、店舗同様、減少傾向にある。