震災から1年、余裕が出て好転

 東日本大震災から1年が経過し、余裕が出てきた地域(宮城県)がある一方、避難した客が戻ってこなくて苦戦している地域(福島県)も。

 日本政策金融公庫・国民生活事業本部・生活衛生融資部は、平成24年度第1-四半期の「生活衛生関係営業の景気動向等調査結果」を2012年9月26日発表。

【今期】

好転

 お客様も、昨年は震災で日常の生活を送るのが精一杯であったが、今年は余裕が出てきて我慢していた分を消費したくなり、おしゃれをして気分転換を図っていることから好転した。(宮城県)

悪化

 震災や原子力発電所の問題の影響から、避難したお客様が戻って来ない。(福島道)